ポケモンGOは行動変容を加速させる?ヘルスケアのブレークスルーなるか?

ポケモンGOが社会現象となっている。

元々はGoogleからスピンアウトしたNiantic社がIngressのエイプリルフールのプロジェクトの一環で行ったのがきっかけで開発が始まったと噂される。

実はIngress自体もギランバレー症候群の改善に効果が現れた事例もあり、ARアプリケーションが身体活動、行動変容につながるのではないか、という期待を筆者は抱いていた。

『Ingress』を作った川島優志さんの「世界の変え方」。太陽系だって脱出できるさ、みんなで一緒に歩けばね。(Lifehacker 2015/11)

ギランバレー症候群という、すぐに体が動かなくなる病気の人に最近会いました。Ingressを始めるまで、杖がなければ歩けなくて、筋肉も衰えて、出歩けないような状態だったのが、友達に勧められてIngressを始めたら、最初は200歩くらいしか歩けなかったのが、2万歩歩けるようになっていたんだそうです。

医療における行動変容モデルは1980年代に禁煙の研究から始められたモデルと言われている。自分が普段から癖でやっている行動を変えることは難しい。
段階的に意識を変えていくことで、最終的に禁煙につなげる。

行動変容ステージモデル(e-ヘルスネット)

今回のポケモンGOでも、実際にアプリをダウンロードして遊んでいたうつ患者から、「うつが改善した」という声が挙がっていると言う。

うつの治療にポケモンGOを取り入れてみるとおもしろいかも(双極性男子のあたまのなか 2016/7/22)
うつ病患者を光へ導くポケモンたち 「Pokémon Go」は世界を動かすか(New Story 2016/7/12)
ポケモンGOがうつ患者を世界中で癒やしている理由(DIAMOND 2016/7/20)

疾患の改善のきっかけになったのは、身体を動かすこと、心理的興奮、アプリを媒介して社会的つながりを感じられること、様々な要因があると思う。これまでの「行動変容モデル」ではなかなか効果が得られなかったことがアプリ1つでおこった。

エビデンスベースで考えるよりも、まずヘルスケアの一環としてポケモンGOを取り入れてもよいのではないだろうか??

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