板橋区とタニタが共同で健康プロジェクトを開催

近年、Fitbitをはじめとしたウェアラブルにより、普段の活動記録をスマートフォンなどによって記録する人が身近に増えている。ユーザー同士で活動状況を比較して、健康の意識づけを行うきっかけにもなる。また、Nike+を使って、ランニングを行う人もいるだろう。しかし、活動量計を用いた地域ぐるみでの健康づくりの取り組みはこれまであまり見られなかった。

そんななか、東京都板橋区が、「いたばし健康づくりプロジェクト」と題して、同区内の企業であるタニタの活動計を用いた健康促進事業を行っている。このプロジェクトは主に3つのコースがあり、健康検査の結果を元に疾患予防の一環として行う「国保生活習慣病予防コース」、まずは軽い運動から始める「健康増進コース」、アスリートの指導のもとにスポーツを通して健康増進をはかる「スポーツコース」がある。健康増進コースは、9月2日まで申し込みができ、現在110余名の参加応募がされている。

(出典:板橋区)

(出典:板橋区)

いずれのコースも、運動や栄養等について学んでもらう流れになっている。参加者には、タニタの活動量計を配布され、区内の体育施設や健康福祉センターなどの11カ所に設置された計測スポットで、自らの活動量、体重、体脂肪、筋肉量などを測ることが出来る。適切な運動や食事を行い、活動量計で適宜計測を行うことで、自らの身体の状態を可視化し把握する、ことが目的である。

また、活動記録は、タニタの「からだカルテ」で確認することができ、身体の変化を確認出来る。

(出典:タニタ)

(出典:タニタ)

(出典:タニタ)

(出典:タニタ)

タニタはタニタ健康プログラムとして、これまでのノウハウに基づいた集団健康づくりサービスを2009年からスタートしており、現在では、常時100件以上のプログラムが地域や企業などで展開されている。

今回の取り組みは、地域ぐるみで行っているものではあるが、こうした活動は地域や企業に限らない。サークルやクラブで同じ活動量計を使うことで、健康状況をサークルやクラブ内でシェア出来る。心拍数が高い人は、運動後に飲みに行きたい時でも少し控えておこうか、という話も出来るだろう。

最近では、メタボランティアという団体が、ウォーキングイベントなどを主催し、ソーシャル上で健康づくりの発信をしている。

ウェアラブルに限らず活動量計を用いたヘルスケアのメリットは、同じ活動量計を使う人同士のつながりにあると筆者は考える。板橋区の取り組みだけでなく、運動を通した人間関係を通してより健康になれればよいだろう。

<参考URL>

いたばし健康づくりプロジェクト

タニタ健康プログラム

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