夜間診療のmizenクリニックと医療ベンチャー大賞

<MIZENクリニック>

豊洲に2016年5月に開業した新しいクリニックがある。MIZENクリニックだ。

開業したのは、慶応義塾大学医学部卒の田澤先生である。同年代の医師と協力してクリニックを運営している。

黒字化運営するのに苦労しているクリニックもあるなかで、MIZENクリニックは経営もうわむきだという。

HPの院長の挨拶では、以下のような言葉が掲載されている。

「すべての人が最後の1秒まで健康で文化的に生きられる世の中を作ること」
それが私たちのビジョンであり、私たちはそのためのサポートとなる医療を提供していきたいと考えています。
そのためには治療よりも予防。病気を治すことよりも病気にならないこと、また持病を悪化させないようにサポートすることが大事だと考えます。(クリニック紹介より)

この言葉の通り、予防医療の推進をMIZENクリニックはかかげている。医療機関では、待ち時間が非常に長く、診療時間も限られている。大病院でも平日の診療がメインで、なかなかサラリーマン世代が通院することは難しい。タイミングを見計らって、休みをとり、診察を受けるしかない。気づかない内に重篤な疾患にかかっている可能性もある。

(出典:pixabey)

夜間診療を行っている病院は限られる(出典:pixabey)

そこで、MIZENクリニックでは、Medicalpassを用いたネットからの予約を活用、18時〜22時までの夜間診療を行うことで、現役世代も通い易いクリニックを目指す。(電話受付は17:45~21:30まで)

<慶應義塾大学発の健康医療ベンチャー大賞>

(出典:wikipedia)

慶応大学病院前(出典:wikipedia)

田澤先生は、学生時代から、CISCAや、医療学生ラウンジを母体としたApplicareなどの取り組みを続けてきた。学生起業と事業の売却、医師としてのキャリアを両立してきた。現在は、クリニックの取り組みのほかに、慶応義塾大学医学部と協力して、「健康医療ベンチャー大賞」を企画しているようだ。(締切は2017年2月初旬まで)大手企業をも巻き込むアライアンス力は、学生の頃から誰にも真似出来ないものがある。

慶応義塾大学は、慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)という会社を母体としたベンチャーキャピタルファンドを昨年7月に設立。 慶應義塾大学の研究成果を活用したベンチャー企業に投資を行う仕組みを固めている。ヘルスケアが注目される中で、タイミングとしてはぴったりかも知れない。

医師としての現場の目(虫の目)と、経営者として医療全体の流れを見る目(鳥の目)を持って今後も頑張って欲しい。

今後、更にどんな取り組みを行っていくか、みていきたい。

<参考URL>
MIZENクリニック豊洲
「慶應義塾大学医学部 健康医療ベンチャー大賞」を創設 ~慶應医学部発ベンチャー100社創出を目指して~(慶應義塾HP プレスリリース 2016/12/14)
慶應医学部、「健康医療ベンチャー大賞」を創設 同学部発ベンチャー100社創出を目指す(日経デジタルヘルス 2016/12/19)

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