患者と医療機関をデータでつなぐPHRサービス:MeDaCa

<PHRサービスとしてのMeDaCa>

PHRサービスとして今後気になるサービスの1つとして、MeDaCaがある。

これまで健康診断の検査データなどの個人医療情報は紙でもらうことが多かった。しかし、MeDaCaのデータベースにアップロードすることで患者側も医療機関側も情報共有することが出来るようになる。こうしたPHR(Personal Health Record)の取り組みは日本でも今後普及していく流れだろう。

また、レントゲン等の医用画像情報もDICOMデータのままに情報共有が出来る。アップロードする際は、zipファイルで保存する。患者MeDaCaアカウントにアップロードすることで、医療機関と患者さん間、医療機関間で情報共有が出来る。

<MeDaCaのサービス概要>

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MeDaCaは、検査データ、処方箋、レントゲン画像、健康診断書など、医療機関でもらう紙や電子媒体のデータを一括管理し、スマートフォン、PCで必要な時に確認出来る。17310816_1312811022114269_1444032995_o

自らの医療・健康データを必要な時に取り出して、自分自身の健康を振り返ったり、他の医療機関に通院する際にも過去の
データを示すことで、診断し易くする。

また、患者向けのPHRサービスMeDaCaは、医療機関側のサービスMeDaCa PROというサービスが対となっている。

MeDaCa PROは、患者さんや他の医療機関と簡単に医療・健康データの情報共有やコミュニケーションを取ることができる医療機関向けポータルサイトである。

医療機関側は、MeDaCaのユーザーである患者の過去の医療情報を調べることができ、スムーズな診断につなげることが出来る。既に他の病院で検査を行っている場合に、自分達の病院で同様の検査をしなくてもよくなるだろう。

現在は医療機関側には無料提供しており、今後機能をブラッシュアップして有償提供していく予定であるという。

<今後の展望>

ストックした情報を取り出せるアプリは、アプリの起動時間はそれほど長くは無い。つまり、必要な時に確実に取り出せるよう「収納」されていることが重要な機能と言える。MeDaCa、MeDaCa PROの場合、情報を取り出したいのは患者さん、医療機関側の双方である。

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この医療情報は、用途は異なるが複数の立場の人が必要な情報であるので、情報を見せる時には、「誰に見せても良いか」という確認が必要だ。また、盗まれて悪用されることが無いようにしないといけない。今後、きちんと実績を積み、信頼が担保される必要がある。

また、医療機関と提携する際に料金設定を適切に行う必要がある。有料課金サービスはある程度、契約機関の数に比例して売上げがたち、ビジネスとしてスケールしていく側面がある。中小の医療機関、クリニックをメインにしているので、先生の懐次第というところだろう。

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